人生百年と言われていますが、60歳で定年退職をしたとしても、その後に40年の人生が残っていることになります。なるべく元気なうちに終活をしておくと、心置きなく死を迎えることが出来ます。難しいことの一つに、形見分けがあると言われています。
思い出の品々を誰にわたすかは、とても重要な問題になってくるはずです。葬儀・告別式の前になると、慌ててしまい十分に形見分けが出来ないことがあります。故人の大切な品々があれば、ゆかりのある方に貰ってもらうと良いのではないでしょうか。
準備の肝と言われているのが、エンディングノートです。インターネットで簡単に手に入れることが出来ますし、書き方も簡単です。エンディングノートに形見の分配を記しておくと、スムーズに行えるのではないでしょうか。
相続とは別の存在ですし、気持ちを楽にして書くと良いのではないでしょうか。眼鏡、釣りの道具、趣味で集めていた切手や骨董品がこれに該当します。無論、了承を得ていれば売却するのも一つの方法です。大切なことは故人の意思ですし、それを間違わないようにすれば大丈夫です。無用なトラブルを防ぐためにも、文章として残しておくべきです。人間関係が円滑になります。