葬儀の参列で知っておきたい基本的なマナーとは

2019年09月11日
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葬儀の参列では、開始時間よりも20分程度早めに会場に到着するのが礼儀です。規模の大きな葬儀などでは参列者の人数も多く受付が混み合うことも予想しましょう。参列者は遺族と同様に喪服を着て葬儀に出席します。しかし、遺族が着用する正式礼装は一般会葬者は着用しません。

準礼装など略式の喪服を選びましょう。男性であれば、カラーリングの暗いスーツかブラックスーツが適しています。白地のワイシャツに黒のネクタイを合わせますが、ネクタイピンは付けません。女性の場合はブラックのスーツやアンサンブルで、装飾が少ないものを選択します。

真珠のネックレスは一連のものを付けると良いですが、靴やバッグなどは艶のあるアイテムは着けません。基本的に女性の真珠ネックレス以外は、光沢がないものを身に着けるのが礼儀です。金属や殺生を感じさせるエナメルなどの皮革製品も葬儀ではマナー違反となる素材とされています。

会場に到着したら受付で持参したお香典を渡し記帳しますが、お悔やみを申し上げます等の言葉を始めに必ず言うのが礼儀です。会場でお悔やみを述べる際は、死んだ、死亡した等の言葉は使いません。他界された、永眠されたなどの言葉へ置き換えるのが大切です。


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