家族葬および納骨・埋葬のさまざまな進め方

2017年08月22日
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家族葬には決められた形式はなく、20〜30名くらいの人が参列する小規模の葬式という捉え方が一般的です。家族を中心に近しい親戚や親しい友人など少数の人が集まって故人を偲ぶという葬儀方式です。葬儀のやり方・進め方もさまざまです。

無宗教式にしたり、葬式そのものを省略して火葬だけにすることもあります。また家族葬に出席できなかった友人・知人などのために後日「お別れ会」を開いたり、親しい友人たちが主催して会費制の「しのぶ会」のような宴席を設けるようなこともありますが、近年主流なのは、故人の遺志や宗教の決まり事には忠実に従いつつ、費用に関しても最小限に抑えるという、仏式を簡素化した葬儀の方法です。

納骨・埋葬は四十九日法要の際に行なう場合が多いです。ただ、親族など葬儀参列者の都合を考慮して葬儀当日に行なうこともあります。また、初七日法要に行なう場合もあります。納骨・埋葬では僧侶を招いて法要を行なうのが一般的です。

お墓に骨壷を納め、墓前に供花や供物を供えます。それから僧侶の読経が始まり、参列者の焼香と続きます。埋葬は遅くとも一周忌までに済ませる場合がほとんどですが、墓地を持たないなどの事情でそれが出来ない場合もあります。

その場合には、寺院や霊園などに遺骨を預って貰うという方法もあります。ただこの場合は預って貰える期間に2年、あるいは3年などの限りがありますので、もし将来的にお墓を建てる計画・予定がない場合は、寺院や霊園などに「永代納骨」をするという方法もあります。


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